10月8日(日)、春日神社の本祭りである秋祭りが開催されました。
出発前には春日神社でお払いのための神事を行います*
春日神社の楠は樹齢500年の大木(^^)/
クスノキの語源は葉や煙を防虫剤や鎮痛剤として用いたことから「薬の木」だという説もあります。春日神社に来て上を見上げると楠が神社を覆って守っているように見えて、私はなんだかいつも安心します☆
神事を行っている間はだんじりを境内に停めています。
誰もそばにはいないので、だんじり本体だけを写真に収められるのはこの瞬間だけ*飾りや彫刻もばっちり映るので、実は毎回撮影してくれる方も多いです。
神事が終わるとまずは鳴物方がだんじりの中へ☆
中は2階建てになっているので2階部分で鳴物を演奏する子はこんな感じで上にのぼります(*^^*)
春日神社を出発してからは鳴物方の子たちは毎年ながら元気いっぱい♡
小さいころは私たち青年部もお正月のあの歌と同じように「あと何回寝たらだんじり祭りか」を毎日母親に聞いていました♪
幼稚園や小学校低学年だった男の子たちは最近ではすっかりお兄さんに☆もっと大人になってだんじりの舵取り役の四隅や屋根方になるのが楽しみです(^.^)
子どもたちは蔵出しから蔵入れまで終始元気なのですが、大人は毎年夕方頃に一回バテます(笑)
特に舵取り役の四隅は運動量や大きなかけ声を出す回数も多いため、かなり体力を消耗します。
棒鼻といわれる担ぎ棒の四つ角について、差し上げ・停止・曲がる際などにタイミングを合わせて誘導するのが四隅の仕事です。
都賀地区では鳴物方が、楽器を叩く鳴物方・舵取りの四隅・屋根の上でハタキを振る屋根方を兼任しています!また、女の子だけの仕事ですが棒鼻の上でうちわや提灯を振るのも鳴物方が担当しています。
四隅だけではなく交代でいろいろな仕事をするのでへとへとになりますが、やりがいのある楽しい役割です☆
楽しいのと疲れすぎたのとで変な顔(/ω\)(笑)
町の中を巡行しているとこんな看板を出してくれている方もいらっしゃいました!町の方がだんじりが来るのを待っていてくれるのが私たちのなによりの力になり、疲れも吹っ飛びます(^^)
お手洗いを貸してくれるのもとても助かります!
お日様が沈んでしまう前に鳴物方のみんなで集合写真♪
一般参加の方や子ども会から参加してくれる一般の子どもたちも休憩中は自由にだんじりの棒鼻にのぼって撮影することができますよ☆
彫刻などに触れないようにだけ注意してくださいね(^o^)
最後の休憩でパンを食べ、
日が暮れるとだんじりは夜バージョンに変身です*
提灯に火を灯し、春日神社前の坂道で「飛ばせ」を行います!
毎年恒例の女性だけでだんじりを押す「女性企画」。今年も行いました(^^♪1日子どもさんについて一緒に歩いてくれた保護者のママさんや見に来てくれた一般の方も大歓迎☆普段はだんじりの棒鼻に触れることのない女性にも楽しんでもらいたいと思い始まった企画です☆
坂道での飛ばせを終えると、春日神社に最後の「宮入」です。
秋のだんじり祭りでは蔵出しをしてすぐに1回、蔵入れ前に1回、合計2回春日神社に宮入をします。
神社の境内にはたくさんの人が毎年待っていてくれます(^^)
最後にお礼の3回差し上げをしてだんじり祭りは幕を閉じます。
今年もたくさんの方々にご参加頂き、ケガや事故なく蔵入れすることができました。伝統文化の継承、地域の活性化を目指し、これからもより多くの方に楽しんで頂けるよう頑張ります☆
都賀のだんじりでは参加して頂ける方を募集中です(^o^)
引っ越してきたばかりで町のことがわからなくても、だんじり自体見たことがない人でも、どなたでも参加して頂けます☆
お子様からお父さんまで、学生さんのご参加も大歓迎です!
初めての方も毎年いらっしゃるので安心してください☆一緒にだんじりを押してみませんか?(^.^)受付方法はこの「ホームページの参加者募集について」をご確認ください♪ご参加お待ちしております!
2018.02.20